参議院選挙
(2016年7月10日(日)が投票日)
の争点は?

2016年6月19日更新
サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

参議院選挙まであと3週間くらいですね。主な政党の公約とかも出そろったみたいですね。今回の選挙の争点っていうのはなんなんですかね?ぼくたちは政党とか候補者の何を見て、何を基準に、どこに投票するかを決めればいいんですかね?

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

あっ?何を基準に投票先を決めるかなんて、自分で勝手に決めろよ。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

はっ?何を言ってるんですか。選挙の時には、各政党とか各候補者とかが、いろいろ公約だのマニフェストだの主張だのを言ってて、それが選挙の争点になるんでしょうが。新聞とかテレビとかでも、「今度の選挙の争点はこれだ」っていうことでニュースとかになるんでしょうが。なんでそれをぼくが勝手に決めるんですか。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

はっ?お前こそ何言ってんだ。そりゃあ、立候補者だとか政党だとかはいろいろと言いたいことを言うよ。でも、お前の人生にとって何が一番重要なことだとか、お前の生活にとって何がどれだけ重要なことだとかは、お前の価値観だとかお前が置かれてる立場とか次第で、お前が勝手に決めていいことじゃねえのか?新聞とかテレビとかは、まあ多くの人が今回の選挙ではこの点を重視して投票先を決めるんじゃないかとかって予測をして、「今度の選挙の争点はこれだ」とかって言ってたりするけど、自分にとって重要なのはそこじゃあねえかもしれねえし、そんなのはまあ参考情報程度にしておいて、自分にとって何が重要だと思って何を基準に投票先を決めるかは、自分で勝手に決めればいいことなんじゃねえか?

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

あっ、社会っていうのはみんなが協力し合ってみんなが得するためのところだと思うけど、社会っていうのは結局はその中の一人一人のためのものなんだから、一人一人が、みんながそれぞれ、自分の価値観とかで考えて投票先を決めればいいっていうことですかね。まあ、それが本来の民主主義の社会っていうものですかね。この国の憲法でも、この国の主権者は一人一人の国民だっていうことになってると思うし。ただまあ、本当は議員にふさわしくない人に投票しちゃってその人が当選しちゃうと、後で自分が思わぬ不利益をこうむるかもしれないですけど。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

あっ、なるほど。そう言われてみると、世間で何が争点だと言われていようが、立候補者が何を言っていようが、自分が投票先を決める基準は、自分で勝手に決めていいものだし、むしろ自分で勝手に決めるべきものっていう感じですかね。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

ちなみに、実際問題として、「今回の選挙の争点はこれだ」って政治家自身もさかんに言ってて、マスコミとかもだいたいが同じように言ってて、国民の多くもその点を重視して投票をしたけど、選挙が終わったら、そことは違う部分の政策ばっかりが優先的に行われちゃったとかっていうことも、あるかな。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

う〜ん、マスコミとかが勝手にあれこれ言うのはともかくとして、政治家自身がそういうことをしてたら、それは、事実上、国民をだましてるんじゃないですかね?事実上の詐欺なんじゃないですかね?

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

う〜ん、近年の選挙の様子を見てると、政治家自身がわざわざ、「今回の選挙の争点はこれだ」とかって言ってるのは、みんなの関心がそこに集まってくれた方が自分たちにとって都合がいいからそうやって誘導しようとしてるっていうような場合もけっこうありそうかなあ。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

まあ、どこに投票するかの判断の基準は自分で勝手に決めるとして、どこに投票したらいいかについて、うまく考えたり調べたりするには、どの立候補者とか政党とかが当選したら実際問題としてどんな政治が行われるかっていうことをできるだけ予測してみたらいいんじゃないかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

あっ、そういえば、選挙の演説でたくさん主張してることが必ずしも最優先で行われるとも限らないみたいだし、公約集だとかマニフェストだとかってけっこういろんなことが書いてあるけど、それも全部が必ず実現されるわけじゃないみたいだし、大きな文字で最初の方にたくさん書いてあることよりも小さな文字で最後の方にちょっとだけ書いてあることの方が優先的に行われたりする場合も実際あるんですよね。実際にどんな政治が行われそうかっていうのをできるだけ正確に予測するっていうのは、重要そうですよね。それができないと、結局は自分にとって得な選択ができなかったことになったり、なんかだまされたような気分になっちゃったりしそうですよね。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

今回の選挙では、もし自由民主党とか公明党とかの人がたくさん当選すれば、安倍首相は憲法の改正を最優先に考えて政治をやっていくだろうってよく言われてるかなあ。自民党の公約にはそれは小さな文字でちょこっとしか書いてねえし、安倍首相は選挙演説ではそのことについてはほとんど言ってねえらしいけども。今年の初めごろの国会では、今回の参議院選挙では憲法改正についても堂々と主張していくっていうようなことを言ってたんだけどもなあ。ちなみに、憲法改正っていうのは、最終的には国民投票で過半数の賛成がねえと成立はしねえんだけども、憲法改正についての審議を国会でやるだけでも、また、去年の集団的自衛権の行使をできるようにするだとかの時みたいに、それに膨大な時間とかが取られることになるんだろうなあ。そうするとまた、景気を良くするための政策だとかのその他の政策は、その多くが後回しになっていったりするんじゃねえかなあ。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

まあ、どの立候補者とか政党とかが当選したら実際問題としてどんな政治が行われるかっていうことは、なかなか全て正確には予測できないことも多いだろうから、あとは、その立候補者とか政党とかが、具体的に政治のどんな能力が高そうだとか、人間としてどのくらい信頼できそうだとか、どのくらい本当に国民のためを考えて行動してくれそうだとかっていうところで、ある程度判断していくのも、悪くないかもね。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

あっ、まあ、実際問題として、普通の人間関係でも、相手のことを全て正確にわかるなんてなかなかできないから、相手が信頼できそうな人間かどうかでとりあえず判断して付き合うとかっていうことはよくありますよね。平気で人をだますような人間とか、自分の都合ばっかりを考えて他の人が不幸になっても平気でいるような人間とか、言ってることに責任感がないような人間とかとは、あまり付き合いたくないですかね。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

なるほど。まあ、事実上、ぼくらの税金だとか法律だとかを預けるようなことになるんだし、本当に国民のためを考えて行動してくれそうな人とか、人間的に信頼できそうな人とかっていうのをかなり重視して選ぶっていうのも、一つの方法ですかね。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあ、なんにしても、なんか漠然と考えるんじゃなくて、自分が重視したい点について、できるだけ具体的に、考えたり調べたりしてみるようにした方がいいんじゃねえかな。例えば、景気を良くしてほしいっていうことを一番重視するんだったら、ここ数年どんな経済政策が実行されてどんな結果になってるのかとか、アベノミクスって具体的に何をやっててこれからどうなっていきそうなのかとか、各政党は具体的にどんな経済政策を主張してるのかとか、できるだけ具体的に調べたり考えたりしてみたらいいんじゃねえかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

その立候補者とか政党とかがどれだけ人間的に信頼できそうかとかを考えるんだったら、今までどんな時にどんな発言とか行動とかをしてきたかとかを、具体的に調べたり考えたりしてみるっていうことですかね。まあただ、そういう、人間的なところとかって、普段から政治のニュースとかを見てれば有名な人とかについてはけっこうわかりますけど、選挙前に急に調べようとすると、どう調べていいのかよくわからなかったり、なかなか自分の知りたい情報がすぐにもれなくは見つからなかったりする場合もけっこうあるかもなあ。新聞とかテレビとか雑誌とかが選挙前にそういう特集も組んでくれたらいいなあとかって思うけど、そういうのってなかなかないかもなあ。


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