第26回参議院議員通常選挙
(投票日は2022年7月10日[日])
比例代表方式で特定枠がある場合の
当選者の決まり方

2022年6月18日更新
コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

比例代表方式ではまず、「政党名」か「比例方式に立候補してる候補者名」を書いて投票してもらい、そのどちらを書いてもらったにしろ、まずはその政党全体での得票数を足し合わせて数えて、それで各政党の獲得議席数が決まります。その上で、「特定枠」というのに指定して立候補している人がいればまずその人が優先的に当選者になり、その他は、自分の名前をたくさん書いてもらった人から当選となります。

政党によって、政党名で投票してもらった割合が多ければ、それでとりあえずその政党の獲得議席が決まって、あとは、自分の名前を書いてもらった数はそんなに多くなくても、その政党の中で上位であれば当選になります。

例えば前回、れいわ新選組の山本太郎氏は、自分の名前をたくさん書いてもらいましたが、まずはそれはれいわ新選組という政党への投票ということで数えられ、(「れいわ新選組」という政党名で投票してもらった数や他の立候補者名で投票してもらった数と足し合わされ、)その結果としてれいわ新選組の当選者は2人と決まり、れいわ新選組は特定枠で2人の立候補者がいたので、まずはその2人が優先的に当選となり、山本太郎氏は落選となりました。(れいわ新選組という政党全体への投票がもっと多くてれいわ新選組の当選者が3人になれれば、今度はれいわ新選組の中で名前を一番たくさん書いてもらった人が当選となり、山本太郎氏も当選できました。)


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