各場所のシード順位を自動で採番
トーナメントマネージャーでは、各場所の順位が自動でふられます。
参加数が2の累乗(・・、8、16、32、・・)ぴったりでない場合、
トーナメント表自動作成時にどこが「bye」が配置されるところ(参加者のいないところ、1段上がるところ)
になるかはこの順位にしたがって決まります。
順位の振り方は、[通常]、[テニス公式ルール]、[1回戦を後方の位置に]
のどれかを選択できます。
「シード順位をふるパターン」について[通常]を
選択した場合は、以下で定めるルールにしたがって、トーナメント表上の各
場所のシード順位が自動でふられます。
T、各ブロックのシード順位のふられ方
各ブロックのシード順位は、下記の基本方針にしたがってふられます。
基本方針
シード順位の高い方が常に勝ち進むことになった場合を仮定し、次の3つのこと
が常に成り立つようにする。
- エントリーナンバー1番を、1位とする。
- 各ラウンドで、シード順位のより高い参加者は、シード順位のより低い選手と対戦する。
- 各ラウンドで、対戦する相手のエントリーナンバーは、そのラウンドで対戦できる限りの範囲で、一番
遠い者になる。
具体的には次のようになります。
@1位のふられ方
A2位のふられ方
- 1位と決勝戦で対戦する場所で、1位からエントリーナンバーが最も遠い場所(つまり、
エントリーナンバー最後)が、2位となります。
B3位と4位のふられ方
- 2位と準決勝で対戦する場所で、2位からエントリーナンバーが最も遠い場所が3位となります。
- 1位と準決勝で対戦する場所で、1位からエントリーナンバーが最も遠い場所が4位となります。
C5位〜8位のふられ方
- 4位と準々決勝で対戦する場所で、4位からエントリーナンバーが最も遠い場所が5位となります。
- 3位と準々決勝で対戦する場所で、3位からエントリーナンバーが最も遠い場所が6位となります。
- 2位と準々決勝で対戦する場所で、2位からエントリーナンバーが最も遠い場所が7位となります。
- 1位と準々決勝で対戦する場所で、1位からエントリーナンバーが最も遠い場所が8位となります。
以下、同様にシード順位がふられます。
U、ブロックをまたがってのシード順位のふられ方
ブロックをまたがってのシード順位のふられ方は、
下記の基本方針にしたがってふられます。
基本方針
シード順位の高い方が常に勝ち進むことになった場合を仮定し、次の2つのこと
が常に成り立つようにする。
- 各ブロックの1位どうしの順位付けは、先頭の方のブロックが高いものとする。
- 各ラウンドで、シード順位のより高い参加者は、シード順位のより低い選手と対戦する。
具体的には次のようになります。
「シード順位をふるパターン」で[テニス公式ルール]を選択
している場合は、以下の2点が[通常]の場合と異なります。
- シード順位3位と4位の位置が、通常の場合と異なります。
- 特定のシード順位の位置が、抽選になります。
- 参加数 16の場合:3位と4位の位置が抽選
- 参加数 32の場合:3位と4位、5位〜8位の位置が抽選
- 参加数 64の場合:3位と4位、5位〜8位、9位〜12位、13位〜16位の位置が抽選
- 参加数128の場合:3位と4位、5位〜8位、9位〜12位、13位〜16位の位置が抽選
「シード順位をふるパターン」で[1回戦を後方の位置に]を選択
している場合は、シード順位5番目以降のふり方が[通常]
の場合と異なり、2回戦からの出場者がいるトーナメント表のとき(参加者
が2の累乗ぴったりでないとき)、1回戦が後方の位置に配置されるように
なります。
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