第26回参議院議員通常選挙
(投票日は2022年7月10日[日])
ぼくらの投票先の考え方

2022年7月9日更新

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

う〜ん、今回の選挙、投票先はどうしようかなあ・・・。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

なんだ、お前、まだ決まってねえのか。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

えっ? ソータローさんたちはもう決まってるんですか?

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

まあ、実際問題として、とっくに決まってるけど。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

えっ!? ど、どうして? どうやって?

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

まあ、普段からニュースとかある程度見てて、政治的なこととかも普段からある程度自分で考えたりしてれば、いつも、今選挙があったらこの政党に投票するのが良さそうかなっていう考えとかはある。あとは、実際に選挙が近くなったら、今回立候補してる、そんなに有名じゃなくてマスコミにも全然報道されないような政党とかもざっとホームページを見てみたりして、それですぐ決まるかな。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあ、正直なところ、今回もそんなに積極的に投票したいと思えるような政党はねえけども、自分の満足のいく投票先はねえけども、一番良さそうかなというところは決まった。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

どの政党や政治家が良さそうかという判断は、どういう観点で考えるんですか? その政党や政治家の言ってる政策が自分も良いと思うかどうかですか?

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

まあそういう感じのところが一番大きいかな。ただ、新型コロナだとか他の国で戦争勃発だとか大地震だとか火山大噴火だとか、世の中は不測の事態が起こることもけっこうあるし、その政党もしくは政治家が、

とかも、ぼくはけっこう重視するかな。特に、何かの分野の政策についてどうするのが良さそうかわからないとき、例えば日本は今金利を上げた方が良いとか下げた方が良いとかいろんな政党が言ってるけどどうするのが本当に良さそうなかわからないときとかは、それで判断しちゃうかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

あ、それはぼくもそうかな。仕事がしばらく忙しかったりしてニュースとかあんまり見てなくて政策を見てもどれが本当に良さそうなのかよくわからないときなんかは、ほとんどそれだけで判断しちゃうかな。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

あ、なるほど。まあ、国民のことより自分たちのことを優先するとか、頭が悪いとかだったら、何をするにしても国民にとって良い結果になる政治はできないでしょうし、それもけっこう良さそうですかね。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

まあただ、いつも本当に国民のことを考えてくれそうかとか、頭が良さそうかとかも、普段ニュースとかを全然見てねえとよくわからねえこともけっこうあるかな。言ってることとやることが違う奴とかもけっこういるし、実際問題として嘘を言ってるような奴とかもけっこういるし。それから、あんまり有名じゃない政党とか政治家とかは、情報が少なくてうまく判断できねえことも多いかな。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

まあそうなったら、ぼくは、わかる範囲で、できるだけやさしそうな人のところに投票するかな。その方が、投票しないよりは良さそうに思うかな。

サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

う〜ん、なるほど。ちなみに、選挙前になると、街頭のあちこちに立候補者のポスターが貼ってありますけど、あれは見ないんですか?

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

まあぼくはいつも一応ひととおりは見るけど、たいていいつも、抽象的なことがちょっと書いてあるだけで情報量が少なくてよくわからないものも多いし、あまり参考になったことはないかな。ポスターよりは、選挙公報っていうやつの方が、たいていいろいろ具体的に書いてあることが多く参考になりやすいかな。まあ、選挙公報だとか各政党のホームページだとかを見ても、抽象的なことばっかり書いてあって具体的な事があんまり書いてない場合もあるし、実際には実現不可能と思えることとか実際にはそうならないだろうって思えることが書いてある場合もあるし、言ってることとやることが違う人たちとかもけっこういるし、実際問題として嘘を言ってるような人とかもけっこういるんだけど。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

ちなみに、いわゆる選挙カーが『お願いします!』とか言って回ってきたりもするけど、あれも参考になったことはまずねえかな。


サキノブの顔 サキノブ(21歳くらい・学生)

う〜ん、どの分野の政策はどうするのに賛成かとかが全部自分で判断できれば、どこに投票したら良さそうかもけっこう簡単に判定できそうですけど、そもそも、この分野はどんな政策が良いのかとかどんな分野のことが今のこの国に重要なのかとかがあんまりよくわからん。政治家の人たちはそんなにていねいに理論的に説明してくれたりはしない場合が多いし、NHKとかマスコミとかもほとんど解説してくれないし。NHKとかマスコミとかのWebサイトだとかで、『自分の考えに合った立候補者がわかるシステムがあります!』とか言われても、そもそも自分の考えがわからん。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

じゃあまあ、どのくらい参考になるかわからないけど、ぼくらがその辺を具体的にどう考えたかを少し言ってみようか。まああくまで、ぼくらは政治とかに完璧に詳しいわけじゃないし、個人的な価値観や意見も多々含むけど。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

オレらは今、他のことでいろいろ忙しいんで、わりいけど簡潔にいくぞ。


重視する政策分野

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

政党や政治家がいろんな政策をかかげていても、国会で新しい法律を決めたりするのにはかなり時間がかかるので、それらがすべてすぐに実現できるわけではない。国民にとって本当に重要なことをまず先にやってもらった方がいいと思うが、国民にとって何がどれくらい重要かとかをうまく判断できていそうなところに投票したい。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

オレらとしては、

とかをまずは重視してやってもらった方がいいかと思う。憲法改正だとかを重視する政策にしているところには投票したくねえ。


経済政策(物価高対策)

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

今回の選挙では、『経済政策』というより『物価高対策』ということを政治家とかマスコミとかは多く言っているけども、物価高は外国の戦争の影響などで仕方のない面もあると思う(他の国どうしの戦争は直接どうこうできないし、世界中が戦争に巻き込まれたりするよりは物価高の方がましかと思う)。もともと根本的に景気が良ければ、ある程度は物価高とかになってもみんなの生活はなんとかなるだろう。国民の生活があまり豊かでない一番の原因は根本的に景気が良くないからであって、まずはそれを一番重視して解決していくべきと思う。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

物価高対策としては、他の多くの国では、『金利を上げる』ということをやっているが、この国では、(ざっくり言うと)金利を上げると景気が少し悪くなる場合が多いがこの国は現状で景気が悪すぎるのでそれができない状態になっている。その点からもこの国の景気を根本的に良くすることをまずやっていくべきと思う。金利を上げられない理由はこの国の借金が膨大な額になってることも大きそうなので、それも重く受け止めるべきと思う。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

ぼくらとしては、景気を根本的に良くするには、みんなが生み出す『価値』を大きくしていくことが重要だと思う(協得賢民党の経済政策)が、ぼくらが納得できるような政策を出している政党はない。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

自由民主党・公明党は、これまでずっと国会で過半数で政治をやってきて、『アベノミクス』だとか『株価が上がってる』だとか言ったりしてきたけども、この国の根本的な景気はあまりよくなってねえと思う、他の国からどんどん遅れてきてるように思う。ただ本人たちはそれで良かったと思っていて満足していて今後もそれを大きく変えるつもりとかはないようだ。このまま同じような政治が続けばこの国はずっと根本的に景気が良くないままになりそうだと思う。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

消費税を低くしたりしても、みんなが生み出す価値が増えなければ、根本的な景気は良くならないと思う。国の財政に余裕があるのならともかく、今のこの国の財政状況では、結局は国の借金がさらに増えたりしていろいろなリスクなどの方が大きそうな気がする。ただ、今のままよりは、無駄づかいを減らしたりして一時的に消費税を低くしたりできるなら、その方がましなように思う。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

『この国は他の国ほどは物価が上がってないから大丈夫』というような意見もあるようだが、実際問題として、この国は景気がかなり悪いので値段を上げると売れなくなるから仕方なくそんなに値上げしていないという現場も多そうか。そうすると将来的には、売り手が儲からなくなってみんなの給料が減ってさらに不景気になるという流れになっていきそうな気がする。


財政政策

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

この国は膨大な借金をかかえていて、それが原因で『物価高』でも『金利を上げる』という対策ができなかったりしているようだ。借金は利子をつけて返済する必要があるので、その利子を払うようにする分、国民が払う税金も最終的には高くなるだろうと思う。借金の本体をずっと返済できずに、利子をずっと払い続けたり借金本体の額がさらに大きくなったりすれば、その分国民は税金を多く払わなくてはいけなくなったりして生活は貧しくなるのではないだろうか。(協得賢民党の経済政策

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

この国の借金は今でも毎年かなり増え続けている。一方で人口は減ってきているので、このままいくと、今までの世代が作った膨大な借金を、次以降の世代の人たちが、少ない人数で返済していかなければならなくなりそうか。これが平等な民主主義国家か?

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

国の借金の具体的な返済計画などを立てた方が良いと思う。ただ、そういうのを作っている政党はなさそう。この国の将来のことを本当に真面目に考えている政党はないのか?

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

国の借金があるにしろないにしろ、無駄づかいはできるだけ減らした方が良いと思う。税金が具体的にどう使われたか、どんな企業にどんな目的でいくら支払われたかなどが細かく公開されるようになった方がいいと思う。ただ、そういうことをしようと思っている政党はなさそうか。


防衛力(防衛費)

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

現在の世の中の状況を見て、今のままでよいかはよく考えた方がいいと思う。何か足りなさそうなところがあるなら、具体的に何が足りないか、どうしたら良さそうか、費用対効果なども考慮して検討していったらいいかと思う。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

具体的に何に必要なのかわからないのに防衛費をいくらまで増やすべきとかいうのは理解できない。他の国がそのくらい使っているとしても、他の国とは戦争が起こる可能性なども違うだろうし、日本は人口の割に国土が小さいし、核兵器の開発や保持もしていないので、同じ金額が必要とは限らないと思うし、場合によってはもっと必要ならそれだけ使うべきであると思う。今までも(普段の税金の使い道でもオリンピックでも新型コロナ対策でもアベノマスクだとかでも)税金の無駄づかいと思われるようなことは多々あったと思うが、防衛費を他の国と同じくらい使っていたら、無駄づかいしていたりして実際の防衛力はたいして上がっていなくてもそれでいいのか。


外交

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

他の国とはできるだけ仲良くやっていった方が良いと思う。世界全体ができるだけ仲良くやっていけるように働きかけていった方が良いと思う。どうしても相手が受け入れないなら、その相手とはできるだけ関わらないようにしたりした方が良いかと思う。(協得賢民党の外交政策

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

わざわざ相手を強く批判したりして敵を増やしたり敵をあおったりしない方が良いと思う。できるだけ敵を作らないようにした方が防衛費とかも結局安くすんでその分国民は豊かになれたりもすると思う。他の国とはどんな問題についてもできるだけよく話し合いをしていった方が良いと思う。


憲法改正

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

現状の憲法はできれば少し変えた方が良い部分もあるかもしれないが、現状ではそんなに必要性は感じない。それよりも他に優先してやるべき事がたくさんあると思う。(憲法改正について

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