税金は、今の社会の状況に合わせて、「みんなができるだけうまく協力し合って、みんなそれぞれができるだけ得できる」仕組みになるように、集めたり使ったりしていく

2023年8月18日更新
コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

できるだけ良い社会を作るには、税金をどんな人からいくら集めてそれを何にいくら使うかとかっていうのも、基本的に、「みんなができるだけうまく協力し合って、みんなそれぞれができるだけ得できる」仕組みになるようにしていったらいいんじゃないかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

なるほど、それがうまくできればできるほど、その社会はみんなにとって安くいろんなことができたりする良い社会になりそうですかね。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

現状で、税金の集め方とか使い方とか、税金に関する法律とかで、「みんなができるだけうまく協力し合って、みんなそれぞれができるだけ得できる」ようになってねえところは、そうなるように変えていった方がいいんじゃねえかな。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

ちなみに、税金を、どんな人からどのくらい集めて、何にどのくらい使ったら、できるだけみんなが得できるかっていうのは、その社会の状況だとかみんなの価値観だとかによっても変わってくるんじゃないかな。例えば、国民がみんなサッカーが大好きっていう国だったら、みんなから集めた税金でサッカーの競技場を建てたりサッカーの大会をやったりすることもみんなにとって得になることなんじゃないかな。ただ、もしそれを国民がみんなサッカーに興味のない国でやったら、ほとんど誰も得しなくて、税金の無駄遣いっていうことになっちゃうんじゃないかな。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

あっ、ある国にとっては良い税金の使い方でも、他の国でもそれが良い税金の使い方になるとは限らないかあ。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

同じ国でも、年月がたって、みんなの普段の暮らしぶりが変わってきたり、みんなの価値観が変わってきたり、若い人の人口が少なくなって老人の人口が増えてきたりして、社会の状況が変わってきたら、その時の社会の状況に合わせて、今までのやり方を変えていった方がいい場合もあるんじゃねえかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

あっ、たしかに、時代によっても、みんなにとって何が得になることかってかなり変わってきますかね。道路とか橋とか競技場とかが整備されてない時代だったら、けっこうお金がかかってもそういうのをどんどん作れば、それでみんなすごく便利になったでしょうけど、今のこの国はもうそういう状況ではないですかね。今はそういうのよりも、例えば新しい科学技術とかをみんなが安く簡単に使いこなせる環境をどんどん整えていったりした方が、みんなが得できることも多いかもしれないですかね。



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