現場のことをよく理解する

2023年4月11日更新
コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

何かの政策だとかを実行してみんなにとってできるだけ良い結果になるようにするには、その物事の現場のことを具体的に正確によく理解することがまず重要じゃないかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

あ、たしかに、現場のことをよく理解してないと、どういう政策とかを実行したらどういう結果になりそうかとか、うまく予測できないですよね。それじゃあ、できるだけみんなにとって良い結果になる方法を見つけ出したり選び取ったりできないですよね。場合によっては、ほとんど問題が解決しないうえに税金の無駄づかいばかりされて終わることにもなったりしそうですよね。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

例えば、新型コロナウィルスの感染拡大を阻止したいのであれば、新型コロナウィルスというのは具体的にどんなものなのか、どのくらいの大きさや重さで、どうやって人に感染したり増殖したりするのかとか、それからマスクっていうのは呼吸の空気の流れをどう変えたりどのくらい小さなものだとブロックできずに通過してしまうのかとか、そういったことをまずできるだけ正確に理解する必要があるんじゃねえかな。感染拡大の現場がみんなの普段の生活の中なら、みんなの生活のこともできるだけよく理解して、みんながいつもその場その場でできるだけうまく行動できるように、みんなに必要な知識を教えていくこととかも重要になってくるんじゃねえかな。現状で感染者がどこにどのくらいいるかをできるだけ正確に把握することも重要だろうし、感染してても自分でも気づかない人とかがけっこういるなら、実際の感染者数とかをできるだけ正確に推測するようにしたりすることも重要じゃねえかな。

サキノブの顔 サキノブ(20歳・学生)

あっ、そういえば、この国では、2020年くらいから新型コロナウィルスが出てきて、2023年の初めくらいまで、8回くらい感染拡大の波が来ましたけど、感染拡大をうまくコントロールして抑えられたことは一度もなかったですかね。まあ、政治家もマスコミとかも国民の多くも、新型コロナウィルスのこととか実際の感染拡大状況とかマスクの有効性とかを正しく具体的に理解してなかったですよね。政治家とかマスコミとか、最初は、「過度に恐れるな」とか言ってほとんど対策してなかったし。国民みんなをいつも検査してるわけじゃないし他の国と比べて検査数もすごく少ないのに、検査して感染が確認された数を、政治家とかマスコミとかは実際の感染者数のように扱ってたし、国民の多くもそれを信じてたようだし。病院とか衛生管理を厳しくしてるところでも集団感染がたくさん発生してるのに、マスクしてれば大丈夫とか手を消毒してれば大丈夫とか思ってる人も多そうだったし。

コーシ先輩の顔 コーシ(35歳くらい)

ちなみに、日本政府とかは、何かの対策とか政策とかを決めたりするときに、「有識者会議」だとか「専門家会議」だとかっていう場を作って、専門家だとかから意見を聞いたりするとかっていうことをやってることもあるけど、そういうのも、政治家たちが自分たちに都合の良いことを言ってくれる人ばかりを集めてくるとか、なんか有名な人だとか偉そうな肩書きの人だとかをてきとうに集めてくるとかするんじゃなくて、本当に現場のことをよくわかってて現場のことをよく考えられる人を集めてくるようにしないと、みんなの未来が良くなるようにはできないんじゃないかな。

ソテの顔 ソテ(28歳くらい)

そういえば、新型コロナウィルス対策の時も、そういう「専門家会議」だとか「分科会」だとかっていうのがありましたけど、実際の現場の医者の人とかはあまりいなかった感じでしたかね、実際の現場の医者の人とかとはけっこう違うことを言ってたりもする感じでしたかね。実際の現場の医者の人とかは「このままだと感染は拡大する」とか言ってて、いつもその通りになってたような感じもしますかね。

ソータローの顔 ソータロー(35歳くらい)

ああいう「有識者会議」だとか「専門家会議」だとかのメンバーに選ばれる人っていうのは、どういう理由で選ばれてるのかな? 誰が決めてるのかな? 日本政府だとかから報酬はいくらもらってるのかな? そういうことをみんなに公表されると政治家の連中とかには都合が悪いのかな? まあ、オレらが政治とかをするとしたら、そういうこともみんなに公表しながら、いつもその物事の現場のことをできるだけよく理解するようにして、政策とかを考えていきてえな。



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