１回戦を後方に寄せる形にすると、試合をトーナメント表の前方から順番に行った場合に、 各参加者の試合の間隔があまり偏らなくなります （１回戦の試合が終わってすぐに２回戦の試合に入る参加者が減り、 ２回戦からの参加者の最初の待ち時間が減ります。）。 基本的に試合をトーナメント表の前方から順番に行えば大会の進行がスムーズに行く ようになるので、大会の進行が簡単で参加者にもわかりやすくなります。
　ただし、シード順位5番目以降については通常のトーナメント表上の場所のシード順位どおりの対戦 （一番強い者と一番弱い者が対戦し、二番目に強い者と二番目に弱い者が対戦し、・・・） にはならなくなります。シード順位5番目以降の参加者の順位はあまり気にしないという場合は 特に問題ないでしょう。