「にょきにょき」の基本的なルール
ゲームの操作
コーシゲームの操作は、フィールドの上の方に2つ組の「にょき」が出現するので、それをフィールド上のどこに置くか操作する。
サキノブ
2つ組のにょきは、左右に移動させたり、下に移動させたり、最初の状態で下の方にあるにょきを中心にもう一つのにょきを回転させたり、できますね。 2つ組のにょきは、基本的に上には移動できなくて、何も操作をしてなくても、少しずつ下に落ちていきますね。
コーシ
操作中のにょきは、フィールドの底か、すでにつみあがったにょきの上に達すると、そこに着地する。そして操作中のにょきが着地すると、次の2つ組のにょきがフィールドの上の方に出現する。
サキノブ
それで、フィールドの上の方の真ん中の、バツマークみたいなのがあるマスがうまっちゃうと、負けになりますね。
ソテ
この辺のやり方については、ぷよぷよとかと同じ感じですかね。
コーシそうだね。ちなみに、最近のぷよぷよは3つ組とか4つ組とかのぷよも落ちてくるらしいけど、そういうのはないね。
同じ色のにょきがとなりあうと、つながる
コーシフィールドに置いたにょきは、同じ色のにょきがとなりあっていると、つながる。縦につながる場合は、1つに一体化する感じで、横につながる場合は、一番下のところで茎(けい)でつながる。
ソテ
縦につながる場合と横につながる場合とでつながり方が違うっていうのは、見た目だけの問題なんですかね?それとも、ゲームの内容としても意味があるんですかね?
サキノブ後で詳しく見ますが、単に見た目だけのことじゃなくて、ゲームの内容としても意味がありますね。
にょきは縦に一定数つながると、にょきっと伸びる
コーシにょきは、縦に3つつながると、1つ分にょきっと伸びて、4つ分の大きさになる。
サキノブ
これは、ゲームをプレイする上で、上級者とかにとってはけっこう重要な要素ですかね。3つつなげたら1つ分得できるってことだと思いますし、うまくやるには、1つ伸びた形になるっていうことも考慮してにょきを置く必要がありますよね。ちなみに、こういう要素っていうのはぼくは他のゲームでは見たことないですね。
ソテ3つ以外の時でも伸びることはあるんですかね?
コーシにょきが伸びるのは、にょきを縦に、3つつなげた時と、7つつなげた時と、11個つなげた時。 ただし、上から4段目(下から数えると12段目)の、黄色い線より上のところでは、伸びない。 フィールドの上の方ににょきを置いてる場合にそこで伸びちゃうと、思いがけず自滅しちゃったりしそうだから、そういうふうにしてるらしい。
ソテ
あっ、ここに線が引いてあってここから上は色がちょっと変わってるのは、そのためですか。
操作しているにょきを針にして置くと、針ととなり合ってる同じ色のにょきが消える
コーシぷよぷよは同じ色が4つつながると消えて、テトリスはブロックが1段埋まると消えるけど、にょきは、どんなにたくさんつなげても、それだけでは消えない。消したい時は、操作しているにょきを針にして置くと、針ととなり合ってる同じ色のにょきが消える。なお、その際は針自身も消える。操作しているにょきを針にするには、3DS版ではXボタンかYボタンを押す。ちなみに、針にした状態で、針にするボタンをもう1回押すと、針から元に戻る。
サキノブ
ちなみに、にょきが消えるときには、消えるにょきととなり合ってるおじゃまにょきがあると、そのおじゃまにょきも一緒に消えますね。
ソテぷよぷよでは同じ色を4つ集めないと消すことはできないですけど、にょきにょきでは、最低2つ同じ色があれば消すことは可能なんですね。
サキノブそうです。同じ色の針にしたにょきが2つとなりあっても消えるし、針にして置いておいたにょきのとなりに同じ色のにょきを置いても、消えます。
コーシそして、にょきを消すと、攻撃力が発生して、自分の攻撃を相手に飛ばすことができる。
サキノブちなみに、針にしたにょきが、同じ色のにょきとつながらずに、消えないで10秒くらいたつと、その針にょきはおじゃまにょきに変わってしまいますね。
コーシ「針にしたまま何手落とした時」とかじゃなくて、一定時間がたつとおじゃまにょきに変わっちゃうんで、場合によっては、針にしたにょきの横に同じ色のにょきを置いて消そうとした瞬間に、針にょきがおじゃまにょきに変わっちゃって消せなかったなんてこともありそうかな。
消えたにょきと茎(けい)でつながっているにょきは、それに続けて消える
コーシ消えたにょきと茎(けい)でつながっているにょきは、それに続けて消える。
コーシ
ちなみに、この、続けて消える現象を、「連茎(れんけい)」と呼ぶらしい。連茎で消えていくと、「2茎」とか「5茎」とか「14茎」とかっていう表示が出るね。
ソテなるほど、縦につながったにょきは一度に消えて、横につながったにょきは、それに続けて次のタイミングで消えるんですね。
サキノブにょきが連茎で消えた時は、全部の連茎が終わった後に、それで発生した攻撃のおじゃまにょきを、相手側に落とせるようになりますね。
おじゃまにょきの降るタイミング
コーシぷよぷよとかだと、相手におじゃまを送ると、相手がその時操作していたぷよを置くと、次のぷよが落ちてくる前に、おじゃまぷよが降るけど、にょきにょきでは、おじゃまにょきの降るタイミングは、おじゃまにょきを降らせる側が自由に決められる。3DS版のにょきにょきだと、相手側に攻撃力を送っている状態で、LボタンかRボタンを押すと、その瞬間に相手側のフィールドにおじゃまにょきが降る。
サキノブ相手がその時操作していたにょきを置いたタイミングじゃなくても、相手がにょきをフィールド上で操作中の状態でも、おじゃまにょきが降ってくるんですよね。
コーシそう、場合によっては、操作中のにょきが、降ってきたおじゃまにょきの間にはさまれて、強制的にそこににょきを置かされることになることもあるかな。
サキノブまあ、相手におじゃまにょきを降らせるタイミングを自分で決められるっていうのは、その使い方次第で、いろいろ戦略性もましそうですかね。
お互いの攻撃の打ち消し合い、いわゆる相殺(そうさい)
コーシ相手に攻撃を送って、その攻撃を相手のフィールドに降らせる前に、相手側が攻撃力を発生させると、同じ大きさの分の攻撃力は打ち消される、いわゆる相殺(そうさい)が発生する。
にょきの種類(色)の数
サキノブフィールドに落ちてくるにょきっていうのは、2色の場合から5色の場合までありますね。対戦の時には、それぞれのプレイヤーが自分が何色にするか選べたりしますね。
基本的に、色の数が多くなると難しくなるので、それでハンデをつけて対戦をしたりしてもいいんじゃないかな。ちなみに、ぼくがちょっとやってみた感覚だと、色の数が違うと、けっこう違うゲームかと思うくらいに難しさが違うかなあ。